痛車展示イベントあうとさろーねとは?
「あうとさろーね」は、日本国内で行われている、痛車の展示イベントです。
カスタムカーの展示イベント「オートサロン」をもじって命名されました。
略して「さろね」とも呼ばれています。
痛車とは、車体にアニメや漫画、ゲームなどのキャラクターやロゴを装飾したカスタムカーのこと。
いわゆる“オタク文化”発祥のサブカルチャーです。
オタクの一風変わった自己表現だった痛車趣味も、大きな市民権を持っているのです。
「あうとさろーね」は、毎年夏もしくは冬に、国内最大級のサブカルイベント「コミックマーケット」の開催時期に合わせて、「コミックマーケット」の会場の近くで開催されています。
過去に開催された「あうとさろーね」の会場は、有明客船ターミナル、TOC有明、富士スピードウェイなど。
写真映えする場所で、痛車が大集合する迫力のイベントです。
2021年のGWに、あうとさろーねが復活するかとおもわれましたが、残念ながら中止に…。
近々、新しい情報が上がるかもしれませんので、ぜひツイッターはチェックしておきましょう!
❇ あうとさろーね事務局 ツイッター ❇
あうとさろーねの醍醐味とは?
あうとさろーねへの入場や、展示されている痛車の撮影は無料です。
つまり、誰でも気軽に楽しむことができます。
「あうとさろーね」に集まる痛車は、とにかく気合の入ったものが多くなっています。
展示している痛車は、本格的なカスタムカーとして車体のドレスアップにこだわったものから、
エンジンや車高調などのチューニングにこだわったものもあり、
アニメ・ゲーム・漫画のファンだけでなく、カスタムカーファンにとっても見どころ十分。
各痛車のオーナーさんとのコミュニケーションを楽しみにしている方も多いようです。
特定のアニメや漫画・ゲームのキャラクターに愛を注ぐオーナーが、こだわりを持ってカスタムした痛車を観覧するのが「あうとさろーね」の醍醐味です。
会場には、痛車の他にも痛単車(バイク)や痛チャリ(自転車)も並びます。
一般オーナーの痛車から企業が作成した痛車まで、個性豊かな痛車をたくさん見ることができます。
自身もコスプレをして参加しているオーナーさんがいたりもしますし、美しいコスプレイヤーが面白い痛車と並んでいるシーンを写真に収めたりなど、楽しみどころがたくさんあります。
アニメ・ゲーム・漫画好き、カスタムカー好きなら、楽しめること間違いなしのイベントです。